何かを始めようとした時に技術より必要なものとは・・・

- 閑話

おそらく、普通に大学を出て企業に就職して生きていくなら、友達や仲間がいらない生活というのも可能なのかもしれない。
 

でも、自分で新しい何かを始めようとした時、「いいね」を押してくれるだけじゃない友達・仲間が必要になってくると思う今日この頃。
 

誰もした事のない前代未聞な事を始めるなら、きっと、こんなことを考えなくても良かったのだと思う。でも、「流行」や「すでに行われている事」をやろうとした時は、長年続けていくとこの境地に辿りつくのだと思う。
 

なぜなら、大半の人は何かを始めようとした時に、情報収集を「インターネット」からしかしないからだ。結局、みんなが同じやり方で同じことをやってきた時、それは「奪い合い」であり「懸賞生活と一緒」であり、当たればラッキー、次当たるとは限らないのがセオリーだ
 

「安定した」とはほど遠い産物なのだ。
 

それに気づかず、ネットに散見する「都合の良い記事」に翻弄される人がだいたい失敗している。(1敗)
 

たしかに、何度も推敲を繰り返しながら作業をすれば、良いモノが生まれる可能性は非常に高い。しかし、それに需要があるのか、誰かに見てもらえるかは、その努力に比例しないのが難しい所。
 

頑張った分だけ結果が得られるのであれば、きっと、こんなに多くの人が苦しむことはなかったはず。
 

だからこそ、今この現代では、SNSが普及したように、「仲間」を集めて何かを始めていく必要があるのだと思う。
 

「いいね」を通り越した付き合いが自然とできる仲間とそんな仲間が集まる場所が必要なのだと思う。
 

論理的な努力とは、こう言う理想郷をどのように実現してくかにかかっているのかもしれない。
 

■併せて読んで欲しい
仲間の輪を広げていく支援型サイトを作ってみた

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渡り鳥が不自由であることの証明

- 頭の体操クイズ~はじめてみました~

大人になって空を見上げなくなったと同時に、忘れてしまったことが私達にはある。

「鳥は自由に空を飛んでいる」

と言う、先生たちの啓蒙活動の果てに生まれた結論だ。

私達はそれを信じて、自分に哀愁を感じながら、ジレンマとも呼べるべき多くの課題を乗り越えてきた。

そして、大人になった私は思う。

「渡り鳥は不自由なのではないかと。」

私達は自由でありながらも絶え間ない欲望により不自由を強いられているのではないかと。

何もない空間を飛ぶことは自由だと思うけど、何もないから何も生まれないのではないのかと。

それは退屈の一歩であり、不自由を彷彿とさせる引き金になるのではないのかと。

飛べることは自由だけと、飛び続けることは不自由なのではないのかと。

そう思ったのである。

そんな私の左手にはファミチキが握られていた。

ただただ、見つめることしかできない私の手に、一滴の肉汁がこぼれてきた。

あちぃ!と思いながらも急いでティッシュを探す。

そして、ひと拭きで肉汁を払う手に、何とも言えない悔しさがこみ上げてきた。

結局は洗う羽目になるのだと。

そう思い、廊下を歩く無意識下の中で、この当たり前の行動に水を差すような言葉が浮かんできた。

「私は不自由なのではないかと。」

■合わせて読みたい
渡り鳥が不自由であることの証明

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ありがとうございます

- 閑話
誰が見ているのかは分かっておりません。

誰に見て欲しいのかも分かりません。

ですが、ありがとうございます!

こういう気持ちになれたことが凄く嬉しいです。

これからも頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!

フォロワーが8人おりました。

どなたがフォローされているか分かりませんが、

ただただ、ありがとうございます!

 
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心理テストだけじゃない!サイコパスを見破る方法

- 寝てネムの極意
世の中には、当たり前すぎて意識していないことを、改めて意識して見ると謎に思うことが多い。

今日はそんなお話をおひとつ嗜んでみるわけでありまして。

心理テスト。

心理学者が「心理テストで大半の人の性格が判定できる」と言う大々的な発表をしたことにより、多くの人に愛されることになった。

時には問題解決の方法として、時には娯楽の一部として。

そんな心理学が成熟期を迎えたある日。

異常者の検出方法として、FBIが心理テストを取り挙げたことを皮切りに、「サイコパス心理テスト」が一大ブームとなったのである。

「サイコパス」「心理」と言う特異性と「FBI」と言う信憑性が合わさり、多くの人が信仰を深めていき、娯楽の一環として取り上げていった。

時には自分を知るきっかけとして、時には話題作りの方法として。

これは心理テストの再ブームにも繋がり、そこから派生して占い・スピリチュアルの火種にもなったとか、ならなかったとか。。。

そんな心理テストが盛り上がりを見せる中、水面下である研究が為されていたのである。

「あくびの伝染でサイコパスを見抜く」

あくびの伝染と言われてピンと来るだろうか。多くの人が誰かのあくびを見て、自分もあくびをしてしまった経験を持っているはず。

そのあくびの伝染が起こらない人は「サイコパス」だと言う研究なのである。

実のところ、実際のサイコパス心理テストは「LSRPS」と呼ばれ、1次・2次試験があり、その中でスコアが高い人間がサイコパスであると判定される。

巷に出回っている心理テストより厳密で、映像視聴後の発言や意見から判定されるため、意外と奥が深い。

この研究は、50カ国から無作為に選ばれた458名の参加者により実施され、LSPRS試験で高いスコアを収めた37.3%の人間たちが、総じてあくびの伝染が起こらなかったと言う結果に至った。

そう、サイコパスは「あくびの伝染」で判断できるのである。

しかし、見落としてはいけないことがある。

「心理テスト」も「あくびの伝染」も科学的なメカニズムは何一つ証明されていないこと。

多くのヒト試験で結果がそうなっただけであり、なぜそうなるのかは誰も分かってはいないこと。

全ては結果論だと言うこと。

そして、この世にはそんな事実が多く存在していること。

そして、この世の中を少しだけ面白くしていること。

あぁ~、チューハイないわぁ~。。。。

■合わせて読んでください
あくびの仕組みを論文で紐解いてみる

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【フランス映画】9人の翻訳家 囚われたベストセラー

- ストレスの極意
いやぁ。。。面白かったです。

アレックス・ローサーかわゆい!

ジャンル的にはスリラーと書いていましたが、全然怖くないですよ!(首吊り自殺のシーンはありますが。。。)

衝撃の2重の結末

でした。

~ あらすじ ~
全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の各国同時発売に向けて、9人の翻訳家が集められた。翻訳家たちは外部との接触を一切禁止され、毎日20ページずつ渡される原稿を翻訳していく。しかしある夜、出版社社長のもとに「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する。要求を拒めば全ページを流出させる」という脅迫メールが届く。

~ 個人的考察ポイント ~
・欺く者と欺かれる者の会話による対決。
・映画の中で「嘘」を本当の様に演出した真意。

・「ある世界の物語」だったのか「欺く者の小説の世界」だったのか。

よくある「逆転劇」の映画ではありますが、爽快感と言うよりは意味深で狂気を感じるような作品だったと考えています。

映画のシーンの一部が「フェイク」になっている作品は、結構珍しいと思います。

日本映画と違い演出上での細かい説明がないので、常に頭の中で整理しながらでないと本質が掴みにくいのが難点ですが、これこそ海外映画の魅力ですよね。

そのため、相手を追い詰める怒涛の展開は、おぉぉ!とんっ??が入り混じり、真相が掴みにくいかも知れません。

でも、整理したら納得できます。真相を理解できた時のゾクゾクもたまりません!!

久しぶりに、濃厚で味わ深いデザートを食べた気分でした。

本当の狂気は結末ではなく真相にある。
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