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​NHKあしたが変わるトリセツショー「疲れ・イライラ・体重減少!?甲状腺を大解明SP」

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番組HPより)
疲れやすい、むくみ、イライラ、体重の増減…「甲状腺」に注目すれば、これら健康のお悩みが一気に改善するかも?▼「甲状腺チェックリスト」を大公開

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甲状腺について解説した回です。

甲状腺は、のどぼとけの下にある小さな臓器で、心臓や腸、筋肉など臓器に「甲状腺ホルモン」を送ることで、「働け!」という命令を伝え、活動的にさせる働きがあり、全身の細胞の働きをコントロールしているということです。

この甲状腺がうまく働かなくなると、全身に関係しているため、さまざまな不調が出るということです。その不調は、疲れやすい、イライラする、やる気が出ない、体重減少、動悸・息切れ、かすれ声、手指の震えなど、多岐にわたるそうです。

こうした甲状腺の機能異常は、治療を受ければ改善するそうですが、ありふれた症状であったり、他の病気に似ていたりするため、本人も医師も甲状腺が原因だと気づけず、治療を受けていない人が多くいるということです。

そこで番組では、専門家監修のもとの作成した独自のチェックリストを紹介。自分でチェックして、甲状腺の異常に気づく助けとなるものでした。
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​NHK歴史探偵「最新の大発見!歴史ニュース2025」

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番組HPより)
豊臣秀吉・秀長兄弟を筆頭に、藤原道長や武田信玄、光秀に龍馬…日本史のビッグネームたちの最新の大発見をドシドシご紹介する特別回。歴史好きなら絶対見逃せない45分!

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最近見つかった日本の歴史上の大発見を紹介した回です。

古代史・戦国時代・江戸時代から、各専門家が選んだ各時代のベスト3の大発見が紹介されました。

古代史では藤原道長の自筆の写経が見つかったこと、戦国時代では豊臣兄弟の戦略が分かる小牧・長久手の戦いの手紙が見つかったこと、江戸時代では熊本藩のスパイが薩摩藩に潜入して手に入れた極秘情報を記した密偵書が見つかったことなどが選ばれました。

このうち、戦国時代のベスト1は、明智光秀の坂本城(滋賀)の石垣の発見でした。
琵琶湖に面した坂本城は、城の痕跡がほとんどなく、幻の城と言われてきたそうですが、去年、宅地造成の掘削で偶然、城の石垣が見つかったということです。当時の姿がCGでも紹介されましたが、湖に突き出た壮観な本丸で、歴史ロマンを感じました。
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NHKダーウィンが来た!「挑め初出産! 動物の赤ちゃん大特集」

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番組HPより)
全国の動物園水族館生まれのかわい~い赤ちゃんが大集合する毎年恒例の「動物の赤ちゃん」シリーズ!今回のテーマは「初めての出産」。広島ではマルミミゾウ、愛媛ではマレーバク、岩手ではピューマが今年、それぞれ初の出産を迎えた。動物園の生きものたちの初出産は飼育員さんたちにとっても大きな挑戦!小さな命を未来につなぐため知恵と工夫をこらす。出産までの地道な道のりや生まれたばかりの赤ちゃんの命を守る現場に密着!

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動物たちの「初めての出産」を特集した回です。

マレーバクやピューマなど、全国の動物園・水族館で生まれた赤ちゃんたちが登場し、初出産ではピンチを乗り越えて成長する様子が伝えられて感動的でした。

広島・安佐動物園では、マルミミゾウの国内初の出産が紹介されました。マルミミゾウは絶滅が心配される小型のゾウで、世界で飼育されているのはたった3頭で、そのうちの2頭が日本の動物園にいたため、繁殖を目指すプロジェクトが進められたということです。

メスの「メイ」は、26歳の高齢でしたが1頭のオスを出産。
はじめは授乳がうまくいかず、衰弱が心配されたため、飼育員たちが人工ミルクを与えるなどしましたが、その後、授乳がうまくいくようになり、すくすくと成長しているそうで良かったです。
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​NHKネコメンタリー「中川いさみとケダマとクーちゃんとテツオ」

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番組HPより)
不条理なギャグ漫画からほのぼのした日常のエッセイ漫画まで手がける中川いさみさん。ケダマ・クーちゃん・テツオと、それぞれ個性豊かな三匹の猫に囲まれながらの執筆の日々。ケンカをしたりかけずりまわったり、タブレットの上に寝そべり邪魔をしたりとやりたい放題の?三匹。そんな光景もすべてが中川さんの創作の種なのだ。穏やかな時間と表現者の鋭い眼差しとが交差する中川家の記録。書き下ろしエッセイの朗読は松尾スズキ。

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漫画家の中川いさみさんと、3匹の猫、ケダマ・クーちゃん・テツオとの日々をつづった回です。

中川さんは、温かみのある絵と独特の間で、日常に潜むユーモアを描いていて、3匹の猫はアイデアの種にもなっているそうです。

3匹は見事に性格が違うそうです。
ケダマは、1番上のお姉さんで、プライドが高い。
くーちゃんは、2番目のメスで、大の人見知り。
テツオは、3番目のオスで、ごはんが大好き。

3匹は、一緒に遊んだりケンカしたりすることはほとんどなく、それぞれ自分の自由を謳歌しているそうです。

朗読されたエッセイでは、そんな3匹との日々で中川さんが感じることがつづられ、その中に次のような箇所があって、ユーモラスな一節で印象的でした。

「猫という生きものは、本来どんな生き方をするべきなのかを人間に教えるためにいるのではないか。自由というものは本来どういったものなのかを教えるために、いつもそばでごろごろ寝転がっているのではないだろうか。3匹いると、その自由にもいろんなパターンがあることを教わる。他人に合わせることはない。自分のやり方で自分のやりたいようにやればいいんだ。そう人間に言っているみたいだ」
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​NHK激突メシあがれ「もち料理のレパートリーを正月前に広げちゃおうSP」

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番組HPより)
もち料理のレパートリーが広がりまくる45分!これで正月明けにもちが余ることもないかも!?ゲスト審査員は榊原郁恵さん・キャイ~ン天野ひろゆきさん・つるの剛士さん。

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アマチュア3人が、「年中食べたい! もちの可能性を広げる絶品もち料理」をテーマに、もち料理対決をした回です。

選ばれた3人は、料理科に通う鹿児島の高校1年生、もちが大好きな愛知の町工場経営の男性、茨城の主婦。

もちでカツ丼を作ったり、もちをウナギに見立てたり、もちバーガーに挑んだり、もちの意外な使い方をした遊び心あふれる一品にそれぞれ仕上げて、ゲスト審査員たちをうならせました。

そして優勝に輝いたのは、テーマである「もちの可能性を最も広げた」という評価の一品で、とてもバランスがとれている感じで美味しそうでした。
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NHKさわやか自然百景「札幌 真駒内川」

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番組HPより)
清流の秘密は、札幌市の独特な立地にある。市街地の間近に山林が迫り、街中にも多くの森が残る。河川に水を供給する森が上流に迫っていることで、多くの湧水を集めて美しさを保っているのだ。急峻な地形のため、下流まで冷たく澄んだ水で満たされる水中には、通常、山間の上流部で産卵するサクラマスが市街地の近くで命をつなぎ、さらにその卵をカワガラスが狙って待ち構える。秋、札幌の市街地の清流で、命の営みを見つめる。

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秋、札幌・真駒内川で生きものたちの営みを見つめた回です。

真駒内川は、川底がはっきり見えるほど透明な清流で、本来、山あいの渓流に生息するヤマメが住宅地の間近で見られました。

川の全長の半分近くが森に覆われていて、森から湧き出た水が注がれて澄んだ川になっているということです。

10月になると、この川を象徴する生きものというサクラマスが、繁殖のため海から上ってきました。実はヤマメと同じ仲間で、海に下ったものがサクラマスになるということです。

やがて、中流部ではサクラマスたちが産卵し、産卵を終えたものは命が尽きて他の生きものの糧となり、大自然の命のサイクルを感じました。
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​NHKドキュメント72時間「健康診断 体の声に耳をすませば」

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身長や体重、血液検査にレントゲン。今回の舞台は、健康診断や人間ドックの会場。多くの人が毎年受けているけど、年齢や属性によって、健康への思いはさまざま。人生100年時代、人々が健康の先に思い描く生き方とは。3日間、耳を傾けた。

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静岡県浜松市の総合病院での健康診断の会場で、検査を受けに来た人たちにお話をうかがった回です。

家族のために長生きしようと診断を受ける方、健康は気にせず40年ぶりに診断を受けに来たという方など、体の向き合い方、健康への考え方はそれぞれで、その人の生き方が垣間見えました。

さまざまな病気を経験してきたという70代の女性は、診断結果が怖いかと思いきや、ヨガやテレビ体操をして努力しているそうで、結果が楽しみだと話してくれました。それから診断結果の説明を受けて、結果は上々だということで、努力の甲斐があって何よりでした。
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NHK歴史探偵『「ばけばけ」コラボ 小泉八雲とセツ』

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「歴史探偵」×「ばけばけ」!ドラマのモデル、小泉セツと八雲夫妻を徹底調査。傑作誕生を支えたセツや親友の働きとは?これを見れば「ばけばけ」が10倍楽しくなる!

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小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻セツの生涯をたどり、八雲がどのようにして数々の作品を生み出したのか、その中でセツがどういう役割を果たしたのかを調査した回です。

2人ともつらい幼少期を過ごし、物語が心の拠り所だったそうです。
ハーンは若い頃、古事記と出会い、日本神話に熱中していたそうです。

明治23年、アメリカの新聞社に勤めていたハーンは、日本に派遣され生活や文化の記事を書くことに。さらに英語教師としての誘いがあり、松江の学校に赴任したということです。

その時、ハーンの身の回りの世話をする住み込みの女中としてやって来たのがセツだったそうです。そんな出会いから、ハーンは、セツが日本の昔話に詳しいことを知り、毎晩お話を聞かせてもらったそうです。

それから、そのようにして、セツが日本語で八雲(ハーン)に話を語り聞かせ、それを八雲が英語で執筆するようになり、数々の作品を生み出したということです。

セツは八雲に語り聞かせるため、江戸時代に出版された会談の本をたくさん買い求め、それを八雲に伝わるよう自分の言葉で話して聞かせたそうで、セツの果たした役割は大きく、二人でつむいで物語を生み出していたことを知りました。
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​NHKダーウィンが来た!「恐竜時代の“陰の主役” アンモナイト大研究」

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恐竜時代の海にいたアンモナイト。当時の海の主役はモササウルスなど巨大な海生ハ虫類でアンモナイトは脇役と思われがちだが、実は世界中で大繁栄していた“陰の主役”だ。日本はアンモナイト化石の世界的産地で、北海道、九州などから多様な形の化石が発見されている。しかし、いまだその生態は謎だらけ。そのそっくりさんで“生きた化石”のオウムガイの生態などをヒントに大繁栄の秘密、絶滅の謎に迫る

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恐竜時代の海にいたアンモナイトが大繁栄した秘密と絶滅した謎に迫った回です。

アンモナイトは、イカやタコと同じ頭足類の仲間だということです。
日本は世界的産地で、さまざまなアンモナイトの化石が全国で見つかっているということです。

一般的な渦巻き型だけでなく、殻がまっすぐのものなど「異常巻き」と呼ばれるユニークな形をしたアンモナイトの化石も見つかっていました。大きさも、数ミリから1メートルぐらいのものもいて、さまざまでした。

大繁栄のカギは「殻」にあり、天敵から殻で身を守ることで厳しい恐竜時代の海を生き抜き、旺盛な繁殖力もあって大繁栄したと考えられるそうです。

しかし、恐竜と同じく、隕石の衝突によって終わりを迎えたということです。隕石の衝突で大量の酸性雨が降り注ぎ、海洋表層のプランクトンが絶滅したことで、アンモナイトの赤ちゃんが食べるプランクトンが減少し、絶滅したと考えられるそうです。

かつて太古の海にいたアンモナイトの生態や暮らしの一端に触れ、いっそう神秘的なものに感じられました。
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