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NHKさわやか自然百景「伊豆半島 雲見の海」

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番組HPより)
伊豆半島西海岸の静岡県松崎町雲見。海岸線には急峻な崖が続き、海底には大小の岩が複雑に重なる岩場が広がる。秋、雲見の海は1年で最もにぎわいを見せる。岩場を泳ぎ回るイサキの大群。ちょっと変わった方法で獲物を狙うイロカエルアンコウ。岩穴の奥の暗がりには骨や内臓が透けて見えるサクラテンジクダイが潜む。さらにオオモンハタなど肉食魚が小魚の大群に襲い掛かる。秋、伊豆半島の岩が作り出す変化に富んだ海を訪ねる。

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秋、伊豆半島・雲見の海に息づく生きものたちを見つめた回です。

海の中は巨大な岩が複雑に入り組み、変化に富んだ地形になっていて、多種多様な生きものが集まるそうです。

岩の周りでは、たくさんの魚たちのほか、ちょっと変わった姿の生きものたちも見られました。骨や内臓まで透けて見えるサクラテンジクダイは、昼間も真っ暗な岩穴で過ごす小さな魚で、神秘的でした。

岩のすき間は、小魚たちの大切な避難場所にもなっていて、多くの生き物の拠り所になっている海でした。
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​NHKにっぽん百低山「豊受山・愛媛」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
愛媛県の瀬戸内海沿いに連なる法皇山脈。その中央部にある豊受山が今回の舞台。春と秋に吹く風速60mもの「やまじ風」がこの山から吹くという伝説が。山頂手前の「風穴」から吹き出すとされ、飛鳥時代から風を鎮める神事が執り行われてきた。いったいなぜこの山から風が吹くのか?そこには意外なメカニズムが…山麓で農業も営み、強風に悩む元チャットモンチーのドラマーで作家の高橋久美子さんをゲストに、楽しみながら登る。

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愛媛・豊受山(とようけやま)に、吉田類さんと、この山のふもとで暮らす作家・作詞家の高橋久美子さんが登った回です。

春と秋に風速60mもの「やまじ風」と呼ばれる強風が吹く地域で、古来、風は豊受山から吹くとされ、風をおさめる神事が行われてきたそうです。

登っていくと、山頂手前に岩穴があり、この穴からやまじ風が出ていると信じられてきたということです。この風穴で、1300年前の飛鳥時代から続く神事が行われていて、団子を穴に投げ入れるというものでユニークでした。

そして専門家の方が登場して、強風をもたらすメカニズムを解説してくれました。

やまじ風は、四国山地を越えてきた南風が、豊受山を越え、瀬戸内海に吹き下ろし、四国中央市で舞い上がるものだそうです。

メカニズムは、激しく流れ落ちる滝と似た原理で、四国で一番高い山(石鎚山)と2番目に高い山(剣山)の間に低い豊受山があり、豊受山に風が集まって、強風が吹き下ろすということです。

やまじ風は、人々を悩ましますが、恵みももたらすそうです。
風が強く吹くことで、海がかきまぜられてプランクトンが増え、魚が集まってきて大漁になると考えられるそうで、豊受山の名前のとおり、
豊かな恵みをもたらす山でした。
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​NHK歴史探偵「長谷川平蔵と火付盗賊改」

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番組HPより)
江戸の特別警察、火付盗賊改。長谷川平蔵の知られざる活躍に迫る。『べらぼう』で平蔵を演じる中村隼人さんをゲストに迎え、極悪犯との攻防や型破りな捜査の実態を調査!

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江戸の特別警察、火付盗賊改と長谷川平蔵の活躍を調査した回です。

火付盗賊改は、放火や強盗など凶悪重大犯罪を取り締まる組織のトップだということです。

その始まりは、明暦の大火(1657年)で、火事場泥棒など火事に乗じた犯罪が横行した際、「先手組」という戦国時代の侍を登用した組織が江戸の治安にあたったことで、この先手組を母体にして後に生まれたのが火付盗賊改だということです。

江戸時代の裁判は、証拠がそろっていても自白が必要だったそうです。
そのため、火付盗賊改は自白のための拷問を行っていたそうで、中には自白の強要によるえん罪もあったと考えられ、人々から恐れられていたということです。

この悪いイメージを刷新したのが、長谷川平蔵だったそうです。

火付盗賊改に就任した長谷川平蔵は、無理やり自白させるよりは本人の言い分を聞いて、事件の深層から事件の解決を図ろうとしたとされるそうです。

罪を犯した人の社会復帰をさせる取り組みもしたそうで、現代にも通じる考え方で、一目置かれた人だった理由がよく分かりました。
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​NHKダーウィンが来た!「ピンチを乗り切れ! 子育てサバイバル」

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番組HPより)
かわいい動物の子どもたち。でも野生の世界では常に危険と隣り合わせ。恐ろしい天敵や災害、環境の変化などあらゆる脅威にさらされている。わが子を守るため、親が立ち上がる!キンチャクガニの母はとっておきの秘密道具で敵を撃退。砂漠にすむ鳥サケイは、天敵が待ち構える池でヒナのため決死の給水に挑む。高い柵に行く手を阻まれるグアナコや、氾濫した川からの脱出を試みるゾウ家族など。大ピンチを驚きのワザで乗り越える!

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子育て中の大ピンチを乗り越える動物たちを特集した回です。

子育て中、さまざまなピンチを驚きの方法で乗り越える動物たちの姿が見られました。

アフリカ・ナミブ砂漠の厳しい乾燥地帯にすむ鳥クリムネサケイは、子育てに欠かせない水を確保するため、オスが30キロも飛び続けて水場を探し、特殊な羽毛にスポンジのように水を溜め込んで、毎日ヒナに水を運ぶということでした。

南米パタゴニアにすむグアナコは、豊かな草地を求めて群れで移動する必要がありますが、人間が家畜の放牧のために囲った柵が妨げとなっていました。大人のグアナコはジャンプ力があって柵を乗り越えられても、子どもが乗り越えられずにケガをしてしまう場合もあるということです。柵を撤去する取り組みも一部で始められているそうですが、家畜の管理が難しくなり、簡単な問題ではないそうで、考えさせられました。
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​NHKあしたが変わるトリセツショー「スパイスで食卓革命!和食&洋食激ウマ技」

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番組HPより)
▼台所に眠りがちなスパイスをいかす超お得技連発▼煮物やしょうが焼きを極上にする新・スパイス調味料開発▼インドのプロに教わる香り&コクアップ技でおうちカレーが激変

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スパイスの活用術を紹介した回です。

一つは、複数のスパイスを混ぜて使うことで、「混ぜる」ことが世界では常識だそうです。専門家おすすめのミックススパイスとして、洋食ミックスや中華料理ミックスの紹介があり、いろいろな料理に使えて便利でした。

また、スパイスの特徴である「香り」を最大限にいかすワザとして、パウダー状のスパイスは、水で練ってペースト状にしてから油で調理することで、香りが失われにくくなり、各段に香りがアップするということです。

また最後に、番組が偶然発見したという「新スパイス調味料」の紹介がありました。それは、ミックススパイスに料理酒を加えてアルコールを飛ばしたもので、うまみがアップし、スパイスの香りはしないため、和食でも使える調味料だそうで、どんなふうに味が変化するか気になりました。
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