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​NHKにっぽん百低山「金華山・宮城」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
酒場詩人の吉田類が全国の低山を訪ね、その魅力を堪能!今回の舞台は宮城県牡鹿半島沖に位置する金華山。その名に「金」を冠するこの山には、古より黄金伝説があるのだが…

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吉田類さんが、地元のフィギュアスケーターの本郷理華さん共に、宮城県の金華山に登った回です。

金華山は、ほぼ無人島の小さな島「金華山」にあり、山が島の名前になっているということです。

「金」の名前がつく山で、また山のふもとには金銀財宝の守護神をまつる黄金山神社があるということで、金の痕跡を探しながら登りました。

頂上付近まで登ると、神社の禰宜の方が、金華山の名前の由来を教えてくれましたが、残念ながら金華山で金がとれた史実はないそうです。

奈良時代、聖武天皇が東大寺の大仏を建立した際、大仏を飾るために東北の山でとれた黄金が使われたそうですが、このことを祝って大伴家持が万葉集で詠んだ歌に出てくる「黄金の華咲く山」が、金華山のことだと勘違いされたのが名前の由来だということです。

金の痕跡は見つかりませんでしたが、登っていく中で、ほぼ手つかずで豊かな緑が残っていたり、野生のニホンジカや美しいルリボシカミキリに出会ったりして、名前にふさわしい自然の輝きあふれる山でした。
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​NHKあしたが変わるトリセツショー「がん対策」命を守る切り札SP

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
日本人の死因第一位。「がん」で命を落とさないためのトリセツを重大発表!▼早期発見で生存率90%以上!

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がん対策について解説した回です。

がんは、がん検診をして早期発見すれば90%以上治るとされますが、自分は大丈夫という気持ち、時間がない、お金がかかるなどの心理が、早期発見の妨げになっているということです。

そこで、検診に行きたくなる秘策の紹介がありました。

秘策の一つは、まず、がんとは何者か?を知ることで、がん細胞について解説がありました。

ある論文によると、がんの原因は、遺伝が5%、環境要因(酒・たばこ・運動不足)が29%、細胞分裂による遺伝子のコピーミスが66%だということです。

このことは、がん家系でなくても、どんなに健康的な生活を送っていても、細胞分裂のコピーミスが原因でがんになる可能性があることを示していて、がんになってしまうのは運が悪かったとしか言いようがないということです。

がん化した細胞は、進化して、ちょい悪→悪→極悪と、段々と凶悪化していくそうです。この悪から極悪に進化する2年の間に見つけるのが早期発見だということで、定期的な検診の大切さがよく分かりました。
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​TBS情熱大陸「山田尚子(アニメーション監督)」

- 映画・テレビ鑑賞
(番組HPより)
「光」×「音楽」×「青春」!
言葉にならないものを描きたい…

2024年夏公開の話題の映画「きみの色」。この作品を手掛けたのが、今、国内外で注目を集めている監督のひとり、山田尚子。
小さな心の揺れ動きを捉えた繊細な演出と、卓越した瑞々しい映像表現は、アニメファンの枠を超えて愛されている。

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アニメーション監督・山田尚子さんを長期取材した回です。

言葉に頼らない表現を得意としていて、作品は映像的と呼ばれ、新作『きみの色』が上海国際映画祭のアニメーション部門で最優秀作品を受賞するなど、国内外で注目を集めているそうです。

監督という威厳のある雰囲気ではなく、とても物腰の柔らかい方で、スタッフに「ここをこうしたい」とお願いするときも腰が低いのですが、粘るし、細部までこだわり、執念ともいえる妥協しない姿勢に凄さを感じました。

作品作りにおいて、一番大事にしていることは“神にならない”ことと言われていて、印象的でした。
アニメでは、天気から何もかもその世界を作り上げることができますが、作り手が動かしているように見えないようにしたいということです。

キャラクターは作品の中で自立しているべきという持論を大事にされていて、演出しているというより、カメラでドキュメントを撮っている感覚に近いそうで、独特の感性で新しい作品を生み出し続けられていました。
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NHKダーウィンが来た!「救え!ブータンの幻のサギ 子育て大作戦」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
世界でわずか60羽ほどのシロハラサギ。絶滅から救おうと日本とブータンのチームが協力、ヒナの飼育に挑戦した。だが予想外の問題が次々と発生!ヒナは無事育つのか?

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ブータンに生息する幻のサギ「シロハラサギ」の保護プロジェクトに密着した回です。

ブータン周辺の一部の場所にだけ生息し、世界に60羽ほどしかおらず、最も絶滅に近い鳥だということです。

シロハラサギは、獲物は川魚専門で、川の周辺にしかすめないのですが、ダムや道路など川周辺の開発ですみかが奪われているということです。

ブータンではシロハラサギ専用の施設をつくって保護活動をしていて、人の手で卵をふ化させ、施設で育てたサギを自然に返すことで数を増やすプロジェクトを続けていました。

しかし、野鳥を人の手で育てることは難しく、さまざまな困難に直面していました。

そこへ、日本の野鳥のエキスパートたちが加わって一緒に取り組みを始め、少しずつ改善されて前に進み始めていて、シロハラサギの数が増えていくことが期待されました。
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​NHKネコメンタリー「谷村志穂とルル」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
恋愛小説家・谷村志穂と愛する保護猫ルル、そして娘との静かな日々。

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作家・谷村志穂さんと猫のルルの日々をつづった回です。

ルルは、推定8歳のメスの保護猫。
谷村さんいわく、人見知りで寂しがり屋ですが、ふわっと寄り添ってくれる優しい猫だそうです。

谷村さんは、さまざまな題材を作品にしてきたそうですが、自身を「恋愛小説」の書き手だと思っているそうです。

何かを好きになるということが始まりで、好きだから一つ一つのことが大きくなっていく。恋愛小説はその縮図みたいなものと話されていました。

人が誰かを、何かを好きになる気持ちはどこから来るのか、無数にある恋愛の形を探して執筆を続ける日々。そんな中、背景や生い立ちとかを全然知らなくても、こんなにも好きになれるということを教えてくれたのがルルだったそうです。

そんなルルへの思いをつづったエッセイが朗読されて、心温まりました。
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