琵琶湖に1万年超前の土器 無人潜水機で湖底スキャン
共同通信
滋賀県は25日、琵琶湖にある葛籠尾崎(つづらおざき)湖底遺跡の調査で、1万500~1万1千年前の縄文土器がほぼ完全な形で残されているのを確認したと発表したそうです。
最新の湖底スキャナーを取り付けた無人潜水機を使用し、水深64メートル付近で見つかったといいます。
土器は推定で高さ約25センチ。底がとがる砲弾型だったといいます。
他に土師器(はじき)の甕(かめ)6個が近接して沈んでいたといいます
県によると、遺物は引き上げず現状のまま保存するそうです。