鮮やかな緑が覆うジオパーク 静岡県伊東市・大室山(動画)

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鮮やかな緑が覆うジオパーク 静岡県伊東市・大室山
産経ニュース

伊豆半島東部にある、静岡県伊東市の「大室山(おおむろやま)」を紹介しています。

標高580m、直径300mの噴火口がある伊東市のシンボル。
約4000年前の1回の噴火活動でできた単成火山の典型として、国指定の天然記念物に指定されているといいます。

上空からの映像では、お椀を伏せたような山の姿を芽吹き始めた野草が緑色に覆い、尾根を巡る歩道がぽっかりと開いた火口を白く縁取っています。火口へは片道6分のリフトで昇ることができ、1周を20分ほどで「お鉢巡り」ができるそうです。

この大室山を含む伊豆半島一帯は、地質学的なユニークさなどが評価され、今年4月、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)から国内9例目となる「世界ジオパーク」に認定されたそうです。
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