春爛漫、廃校を見守る一本桜 長野・飯田「杵原学校」に樹齢90年の枝垂れる 産経新聞
年季の入った木造校舎の前にたたずむシダレザクラ。
淡紅色の花が風にそよいでいる。春爛漫(らんまん)の校庭――。
長野県飯田市の旧山本中学校。
昭和24年に開校し、他の学校との統合で60年に閉校となったそうです。当時、閉校を巡って賛成派と反対派が地区を二分。そして、校舎も手付かずのままになったといいます。
約20年後、地元住民が集まり大掃除を行い、地名にちなんで「杵原学校」と名付けて、活用するようになったそうです。平成17年には新制中学校の校舎としては初めて国の有形文化財に登録され、映画やCMの撮影地としても活用されているそうです。
桜の推定樹齢は90年。
地域のシンボルとなった桜の木は、出会いと別れの春を見守っています。