夕日につながる光の道 北海道・斜里町(動画)

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夕日につながる光の道 北海道・斜里町
産経ニュース

茜色に染まった空を太陽がゆっくりと地平線に沈んでいく。目の前に延びる道路の延長線上に夕日が重なると、アスファルトの路面が燃えるように輝いた――。

北海道・知床半島の斜里町から小清水町にかけて、町道と国道が約28・1キロメートルもの直線で続く区間。斜里町の丘の上にある「スタート地点」に立つと、地平線まで見通せることから「天に続く道」と呼ばれているそうです。

その光景が約10年前から交流サイト(SNS)などで話題となり、年間約15万人もの観光客が訪れるようになったといいます。

道そのものの歴史は古く、明治時代後期には大部分が農道などとして利用されていたらしいとのこと。

道の先に夕日が沈むのは、3月下旬と9月下旬の年2回。幻想的な光景を撮影しようと毎年大勢のカメラマンが集まるそうです。
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