​苔むす原生林 長野・北八ケ岳(動画)

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苔むす原生林 長野・北八ケ岳
産経ニュース

長野県の北八ケ岳にある「白駒(しらこま)の池」周囲は、コメツガやトウヒなど鬱蒼(うっそう)とした原生林が広がり、「苔(こけ)の森」と呼ばれているそうです。

国内に生息する種の4分の1を超える519種のコケ植物が確認されており、学術的にも貴重な森だといいます。

多くのコケが生育できるのは多様な環境があるためで、八ケ岳の火山活動に伴う起伏に富んだ地形や霧が発生しやすい気象条件も大群落を形成するのに適していると考えられています。

悠久の森は梅雨時から夏にかけて緑が最も映える季節を迎え、コケの緑は日に日に鮮やかになっていくといいます。
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