鳥羽水族館で飼育記録更新中のヒゲツノザメ(動画)

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ひっそり生きた30年、「同期」の飼育員が見守るサメ
朝日新聞

鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で1990年12月から飼育されているヒゲツノザメが、深海を模した薄暗い水槽で、国内の飼育記録をひっそりと更新し続けているそうです。

これまで長寿を祝うイベントさえ催されなかった地味で目立たない存在が、脚光を浴びる日が来るかもしれません。

国内では鳥羽水族館など4施設で5匹しか飼育されておらず、詳しい寿命も分かっていないといいます。

体長は1メートルほどあるのに、週3回しかエサを食べないといい、しかも1回の食事量は、わずか数十グラムといいます。
ヒゲツノザメと同期(入社)で、飼育を任されている飼育研究部課長の高村直人さん(53)は、「のんびりゆったりしているのが、長生きの秘訣じゃないでしょうかね。」と話しています。
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