近代化の「生き証人」がラストラン 大牟田の炭鉱電車(動画)

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近代化の「生き証人」がラストラン 大牟田の炭鉱電車
朝日新聞

福岡県大牟田市を中心に三井三池炭鉱の石炭運搬などに活躍し、昨年5月に廃止された「炭鉱電車」のラストラン見学会が31日、市内の専用駅周辺であったそうです。

炭鉱電車は石炭を運んだ馬車鉄道がルーツで、1891(明治24)年に蒸気、1909年に電気機関車が導入され、最盛期の総延長は約150キロ。

1997年の炭鉱閉山後は、三井化学大牟田工場が原料運搬の専用鉄道として市内の1・8キロで昨年まで運行していたといい、今夏から2年がかりで関連施設を撤去予定だといいます。
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