関東大震災100年 震災が残したもの 震生湖公園(動画)

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関東大震災100年 震災が残したもの 震生湖公園
産経ニュース

関東大震災から9月1日で100年。当時の被害を伝える震災遺構が少ないながらも神奈川県内に残っているそうです。

神奈川県秦野市と中井町にまたがる震生湖。
その名の通り関東大震災で、渋沢丘陵の一部が崩落し、その土砂が川を堰き止めてできた湖だといいます。

茅ケ崎市には不思議な形のくいが並んでいるそうです。
地震による液状化現象で水田の上に出現し、後の調査で鎌倉時代に相模川に架かっていた橋脚と判明。腐朽が進んだため、現在見られるのは精巧な複製品ですが、その下には実物が保管されているそうです。

首都防衛のため東京湾に築かれた人工島「第三海堡」も被災したといいます。敵国との戦闘ではなく震災で水没。平成19年までに撤去され、その一部が横須賀市に保存されているそうです。

横浜市中区の県庁近くに建つアーチ型のレンガ造りの壁。
当時あった商社「開通合名会社」の社屋の一部だといい、耐震補強され、被災前後の写真とともに往時の面影を伝えているそうです。
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