「氷のホテル」に「氷のラーメン」　星野リゾートトマムが冬の装い
毎日新聞

北海道占冠村の「星野リゾート トマム」で、冬季に営業している氷の街「アイスヴィレッジ」が２０日、今季のグランドオープンを迎えたそうです。「アイスヴィレッジ」は今年で２５周年。

「アイスヴィレッジ」は、３・２ヘクタールの敷地に、１１棟の氷や雪でできたドームが並ぶ街。１９９８年に、冬季の最低気温が氷点下３０度にも達する場所だからこそできる体験を提供しようと「アイスドームビレッジプロジェクト」として始まりました。

今年の目玉は「氷のラーメン」を食べることができる「氷のラーメン屋」。氷のカウンターに座って注文すると、氷の器に入ったラーメンが提供されるそうです。

冷たいしょうゆ味のスープに、凍ったスープを細かく砕いた氷も中央にトッピングされています。１杯１５００円で、具材は煮卵、チャーシュー、なると、メンマ、おぼろ昆布とネギ。ラーメンのおいしさがありながら、とても冷たい口の中の感覚は、新しい味覚体験だといいます。