JR特急車両で景勝地へ カンボジア観光振興に期待
共同通信
JR北海道で特急列車として愛された11両が、売却先のカンボジアの鉄道会社「ロイヤル鉄道」で、景勝地への観光や市民の移動手段として活躍し始めたそうです。
最高時速は約50キロで、外装は日本を疾走していた際と同じままだといいます。運転席の計器やスイッチ類や客車の案内表示も日本語表記が残っており、北海道時代の雰囲気を残します。
乗車を目的にした日本からの客もいるそうです。
ロイヤル鉄道の広報担当者は「新たなカンボジア観光の目玉になってほしい」と期待しています。