北海道庁赤れんが庁舎 改修終えて来月再オープン 八角塔を先行公開、美しい街並み一望 産経新聞
北海道を代表する観光スポットで、国の重要文化財にも指定されている北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)の「八角塔」が24日、来月のリニューアルオープンに先立って報道関係者に公開されたそうです。バルコニーから札幌市内中心部の街並みを一望できるそうです。
赤れんが庁舎の最上部に設置されている八角塔はドーム状のつくり。
直径8・0メートル、高さ6・5メートルで、赤れんが庁舎の2階から鉄骨の間をくぐり抜けたり、らせん階段を上ったりしながら到着します。階段の途中には開拓使のシンボルマーク「五稜星」をあしらった窓が間近にあるなど、北海道の歴史にも触れられるのが魅力。
赤れんが庁舎は令和元年12月に始まった改修工事がほぼ終了し、今年7月25日に再オープンするそうです。改修後の同庁舎内では北海道の歴史を学べる展示エリアや飲食フロアを設けるほか、有料で庁舎内のプレミアムガイドツアーや八角塔観覧コースも用意するといいます。