キングペンギンが暗い海で魚捕らえる 世界初の瞬間を撮影 東大など
毎日新聞
太陽光がほとんど届かない深度100メートルより深い海で、キングペンギンが魚を捕まえる瞬間を世界で初めてとらえたと、東京大大気海洋研究所など日仏のチームが28日発表したそうです。
水面から深度約150メートルまでを十数回にわたって潜水しながら捕食を136回試み、このうち118回も魚を捕まえることに成功していたといいます。
また、ペンギンは捕食する0・5~1・5秒前(魚の1~3メートル手前)で狙いを定めたかのように首を餌の方に向け、一気に大きさ数センチの魚に近づき、食べていたそうです。