巾着田曼珠沙華公園でマンジュシャゲが見頃、500万本咲き誇る 埼玉県日高市 産経新聞
埼玉県日高市の巾着田曼珠沙華公園で見頃を迎えたマンジュシャゲ(彼岸花)が訪れる人々の目を楽しませているそうです。
同園では、約3・4ヘクタールの群生地に約500万本が咲き誇り、樹木が生い茂る巾着田に秋らしい深紅の彩りをもたらしました。
今年は猛暑の影響で、例年より開花が4-5日ほど遅れましたが、20日から21日頃にかけて、気温が下がり一気に開花が進んだといいます。
同園がある巾着田の地名は、市内を流れる高麗川の蛇行によりできた地形が北西部にある日和田山の山頂付近から見下ろすと巾着の形に見えることに由来するそうです。また、その地形が造成される過程で川に流されてきたマンジュシャゲの球根が川の内側の耕地に根付いたことで群生地になったといいます。