強い毒性を持つ生物「ブルードラゴン」発見 スペインで海水浴禁止に
ANNnews
翼のようなひれを使い、水中を浮遊する生物。強い毒性を持つ、アオミノウミウシです。鮮やかな色や独特な形から、「ブルードラゴン」とも呼ばれているそうです。
スペイン当局:
「アオミノウミウシが発見されたため、海水浴は禁止です。違反した場合は罰金が科される可能性があります」
スペイン南東部の海岸でアオミノウミウシが発見され、現地当局が警戒を強めているといいます。
新江ノ島水族館 笠川宏子さん:
「ウミウシの仲間で、同じように水面に浮いてるクラゲ、カツオノエボシなんかを食べている。クラゲの毒針が入っているカプセルを発射されない状態で体内に取り込んで、それを使うことができるという。」
日本の海岸でも発見されることがあるといいます。