地蔵の顔にあんこを塗って和尚を供養…福島・新地(動画)

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地蔵の顔にあんこを塗って和尚を供養…福島・新地
読売新聞

福島県新地町小川の二羽渡神社で17日、地蔵の顔にあんこを塗って供養する夏祭りが行われたそうです。

由来は江戸時代にあり、全国を行脚した和尚「家山(かざん)」が新地町小川の山や海の幸を気に入り、定住。晩年、「地域の人を救いたい」との願いから地蔵を建てて、永眠しました。和尚はあんこが大好物だったとされ、供養祭としてあんこ塗りが300年以上続くといいます。

17日は朝から小川自治会の住民ら約20人が境内に集まり、女性2人があんこを手に取り、お化粧のように地蔵の顔下半分にぺたぺた塗りました。夕方には地蔵が見守る境内で盆踊りを披露し、あんこ餅も味わったそうです。
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