都庁に連日の大行列、その先には…　16億円かけたあのイベントにも
朝日新聞

東京都庁（新宿区）の入り口で連日のように、外国人観光客を中心とした長蛇の列ができているそうです。

お目当ては、高さ２０２メートルの展望室。
１６億円超を投じて波紋が広がったプロジェクションマッピングを含め、都庁の「観光地化」が進んでいるといいます。

４月上旬の平日の午前。都庁１階のエレベーター前には人だかり。ほとんどが欧米から訪れた外国人観光客だといいます。行列は庁舎の外にまで伸び、最後方には「４５分待ち」の案内板。これを見て、驚いた表情で立ち去る人もいたそうです。

列の先のエレベーターは、庁舎４５階の展望室へ向かいます。天気が良ければ東京を一望でき、富士山もくっきりと見えるそうです。無料でもあり、外国人観光客向けのツアーにも組み込まれているといいます。