森に迷い込み、光や霧で幻想体験 いのちを考えるきっかけに 万博住友館 産経新聞
大阪・関西万博にパビリオンを出展する住友グループは2日、夢洲(ゆめしま)の万博会場に完成した「住友館」の内部を報道陣に公開したそうです。
森の中を実際に探検するかのような体験や、その森と動物たちをめぐる物語のシアター形式での観覧を通じ、いのちの大切さを来場者に考えてもらいます。
館内体験のテーマは「UNKNOWN FOREST(アンノウンフォレスト) 誰も知らない、いのちの物語」。
来場者は光ったり、音声を発して来場者を導いたりするランタンを手に、館内の森を探検。霧や光、映像を使った幻想的な光景が展開され、暗い森に迷い込んだ感覚に陥る仕掛けになっているといいます。
来場者はその後、森の中心的な存在である大木に導かれてシアターに入場。迫力ある映像と、舞台上での実際の人の踊りと組み合わせた、森といのちをめぐる物語が展開されるそうです。