若きクラシックカー整備士の挑戦 壊れやすいけれど…手をかけただけよくなる“人間味” 産経新聞
横浜市都筑区の自動車販売店「クラシカ」は、1970年代以前に生産されたクラシックカーや、70~90年代のネオクラシックカーを中心に扱っているそうです。
「クラシックカーを好むのは、人間味があり、面白く、かわいいからです」と話すのは、整備士の山田拓実さん(22)。前職は自衛隊の車両整備士という異色の経歴の持ち主だそうです。
キャブレター(燃料気化器)など現在は使われなくなった装置は、整備方法も現行の車種と異なり、試行錯誤の連続。「わからないことがわかった時は、とても嬉しく、勉強になる」といいます。
クラシックカーは最近の車より壊れやすく手がかかりますが、その分、手をかけただけよくなっていきます。「いじるうちに、かけがえのない相棒になるのです」と思いを語りました。