群れがバラバラにならない仕組み解明 ガーナでオナガザル調査 京大
朝日新聞
京都大などの研究グループは、アフリカのガーナでオナガザルの一種、パタスモンキーの群れを調べ、各個体がバラバラにならないように雌が気配りして群れを維持していることをつきとめたそうです。
子どもの居場所を定期的に確認したり、移動の際の歩調を合わせるよう声をかけたりしていたといいます。
パタスモンキーはえさや水を求めて、1日に4~6キロを群れで移動する。地上を最速55キロと速い速度で移動することから、群れがバラバラになりやすいといいます。
調査の結果、脚が遅い子どもがはぐれないよう、雌は子どもが20メートル以上離れると、あたりを見回す行動をとっていました。さらに、群れが移動を始めたり、移動の速度を上げたりする際に「ムー」という声をあげて、子どもたちに合図していたといいます。