線路に白ペンキ塗り猛暑対策 ブラジル
AFPBB news
ブラジル最大の都市サンパウロの鉄道会社ビアモビリダージが、猛暑で線路が高温となってゆがみが生じ、脱線につながるリスクを軽減するため、線路を白ペンキで塗って温度上昇を抑制する実験を行ったそうです。
同社は実験の結果、線路の温度が6度下がることが示されたとし、一定の効果があると主張しています。
今月末までに35キロ区間の線路を塗装するプロジェクトを率いるサンタナ・ジパウラ氏は、「(熱の)影響が完全に排除されるわけではないが、軽減される」と話しました。