南禅寺水路閣、国宝指定(動画)

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京のまち、今も潤す「琵琶湖疏水」 明治期に竣工した蹴上インクラインなど5件が国宝指定 産経新聞

京都市左京区の「水路閣」は、南禅寺境内を横切る水路橋。

京都から水を運ぶ琵琶湖疏水の関連施設で、明治21(1888)年に完成したといいます。

琵琶湖疏水はその2年後に竣工。
琵琶湖疏水は東京遷都を機に衰退した京のまちを復活させる一大プロジェクトで、まだ20代だった土木工学者・田辺朔郎が工事の任を負ったといいます。

当時は古都を一変させる計画に批判も集まったが、生活用水や発電、舟運に防火とさまざまな用途で使われいまの京都の発展に寄与。2025年8月、明治以降の土木遺構としては初の国宝に指定されたそうです。
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