今季一の寒波、猿たちが身を寄せ合い「サル団子」に 兵庫・淡路島
毎日新聞
この冬一番の強い寒波が日本列島付近に流れ込んだ5日、餌付けされた野生のニホンザルを間近で観察できる淡路島モンキーセンター(洲本市)では、猿たちが身を寄せ合う「サル団子」が発生したそうです。
センターによると、団子は曇りで風があり、体感温度が低いことが条件。性格が穏やかなのも必要で、ある程度の規模以上のものは他に小豆島(香川県)の群れでしか見られない習性といいます。
この日はときおり激しくふぶく中で、数十匹が固まりになって互いに寒さを防いでいたそうです。