「阿佐谷七夕まつり」開幕　阿佐ヶ谷姉妹、ミャクミャク…個性豊かな張りぼてがお出迎え　産経新聞

手作りの個性豊かな「はりぼて」で知られる「第69回阿佐谷七夕まつり」が７日、東京都杉並区の阿佐谷パールセンター商店街で始まったそうです。

七夕まつりで有名な仙台や平塚では、華やかな七夕飾りが街を彩りますが、阿佐谷では七夕飾りに加えて、はりぼてがアーケードに所狭しと吊るされ、訪れる人の目を楽しませているそうです。

阿佐谷七夕まつりのはりぼては、昭和２９年の第１回から展示されているといいます。当時、くす玉や吹き流しとは違う目新しい飾りがあるほうが、客が喜ぶのではないかというアイデアのもと、青森の「ねぶた」から着想を得て制作したといいます。

それから毎年、商店街の店主らが、子供に人気のキャラクターを模したり、その年の世相を反映させたりしたユニークなはりぼてを制作し、祭りを盛り上げているそうです。