琵琶湖の湖底遺跡、水深70メートルに祭祀用の高坏か 探査ロボ撮影
朝日新聞
琵琶湖北部にある葛籠尾崎(つづらおざき)湖底遺跡で、古墳時代の祭祀(さいし)に使われた高坏(たかつき)とみられる土器が、ほぼ完全な形で見つかったそうです。
水中ロボットによる探査で、水深70メートルの湖底にその姿がとらえられました。
撮影したのは、琵琶湖の調査や環境保全に取り組む認定NPO法人「びわ湖トラスト」(大津市)。
撮影された動画には、水深約70メートルの湖底に高坏のような土器が転がっている様子が記録されていました。また、付近には皿とみられる土器もあったそうです。