蟻鱒鳶ル、動く タイムラプス撮影
産経新聞
東京都港区の聖坂に建つ蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)の曳家が8月から10月にかけて行われたそうです。
蟻鱒鳶ルは、建築家の岡啓輔さんが2005年に自宅用に着工した、鉄筋コンクリート製で地上4階、地下1階、敷地面積は40平米という狭小住宅。
「踊るようにつくりたい」との思いから、即興性を建築に取り入れ、外壁は不思議な文様や突起で行われているといいます。
地域のランドマークになっていますが、建築中に周辺の再開発に巻き込まれ移動を余儀なくされたといいます。
東南方向への曳家は東と南の2方向に分けて実施。岡さんらが見守る中、曳家は完了。今後、配管や基礎、内装などの工事が行われ、来年2月に完成予定。岡さんの夢は20年という時を経てついに実現するそうです。