色鮮やかな緑のシャワーを浴び 「水庭」見つめる 栃木・那須
毎日新聞
栃木県那須町の宿泊施設「那須 無垢(むく)の音」。
この宿泊施設内にある「水庭」。
建築家の石上純也さんが手がけた木と水の空間には、318本の木々がそびえ立ち、大小1160もの池と川の水がゆったりと流れているそうです。
かつて林だったこの一帯は、約60年前まで水田として使われ、その後は牧草地になったといいます。10年ほど前に宿泊施設の計画が持ち上がり、伐採予定だったブナやコナラを約1万6000平方メートルの広大な敷地に移植したのが水庭の始まりだといいます。