国内外の賓客もてなした万博迎賓館が初公開 人気メニューはやはり?
朝日新聞
半年間の会期を終えて閉幕した大阪・関西万博で、国内外の賓客に振る舞われた料理と、おもてなしの場として設けられた「迎賓館」の内部が15日、報道陣に初めて公開されたそうです。
万博のシンボル「大屋根リング」の設計者で、会場デザインプロデューサーを務めた藤本壮介さんが、デザイン監修に携わったといいます。
要人を迎えてきた迎賓館内の和紙アート、盆栽、家具が紹介されたそうです。午餐会で提供された、大屋根リングをイメージして作られた特製デザートの展示などもあったそうです。
料理長を務めた渡部玲さん(44)によると、ゲストから好評だったのは特製デザートだったといいます。
万博のシンボル「大屋根リング」をイメージした円形のムースの上に、公式キャラクター「ミャクミャク」の目玉を思わせるチョコレートをのせ、春はイチゴ、夏はマンゴー、秋はイチジクと季節にあわせて具材も変えたそうです。