NHKクローズアップ現代「最年少名人・七冠 藤井聡太の強さに迫る」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
藤井の強さはどこまで進化していき、将棋の世界に何をもたらすのか。

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最年少で名人・七冠になった藤井聡太さんの強さに迫った回です。

名人戦で潮目を変えたとされる一手があり、藤井さんがその一手を指すのに1時間47分を要したそうですが、そのとき、32手先まで読んでいたそうです。一手進むごとに選択肢が膨大に広がるため、32手先まで読むのはトップ棋士でもできないと言っていいそうで、この一手からも藤井さんは「読み」の量と質で他の現役のプロ棋士を凌駕しているということでした。

藤井の「読み」はどのように培われたか?
「詰め将棋」と「AI」によるものと考えられるそうです。
小さい頃から詰め将棋でたくさん問題を解いて深い読みを身に着けてきた上に、人工知能AIで研究することで将棋の可能性を広げていったということです。

さらに、対戦相手から学んだことを取り入れる柔軟性があり、他の棋士が工夫をすればするほど藤井さんに課題を与えることになって、周りの棋士たちが藤井さんを強くしているところもあるということでした。

タイトル戦で戦い相手さえも成長の糧にして強くなっているということで、まだまだ躍進が続きそうだと思いました。
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