NHKノーナレ「線で世界を見つめると」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
モノクロで描く線画が人気のアーティスト長場雄。ネオンの線で街を照らす高橋秀信。二人が線で切り取る世界とは。

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2人のアーティストが、線で表現する世界を見つめた番組です。

1人は、モノクロ線で人物を描くアーティストの長場雄さん。
できるだけ少ない線の数で、その人の特徴をよく捉えた人物画をシンプルに明快に描かれていて見事でした。

もう1人は、ネオン職人の高橋秀信さん。
1本のネオン線を折り曲げて、一筆書きのようにして文字や絵を描かれて、美しいネオンサインでした。

線の研究者の解説もあり、私たちは風景などの中から、線を本能的に見つけようとするそうです。また、線を見たいように見て、自分が見たいように編集していて、そうした選択と編集は、人間がいろんな場面で気づかずにやっていることだということです。

2人のアーティストも、どのように線を捉えて表現しているか、その独自の境地を話してくれて、とても奥深い世界だと思いました。
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