（番組HPより）
北海道東部・網走湖の湖畔には、ほとんど手つかずの姿を保つ森がある。湿地を好むハンノキなどの広葉樹に、多くのキツツキが営巣する。残された原始の森で、春を迎えた生きものたちの営みを見つめる。

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冬から春、北海道・網走湖の湖畔に息づく生きものたちを見つめた回です。

湖畔には、ほとんど手つかずで残されている湿地の森が広がっていて、原始の森の姿を留めていました。

森の中では、アカゲラ、クマゲラ、コアガゲラなど多様なキツツキが見られ、木を突く音が響き渡っていました。北海道に住むほとんどのキツツキが見られるということです。

キツツキが木に穴をあけると、やがて空洞ができて樹洞となり、エゾフクロウやエゾモモンガなど森の動物たちの住みかとなるそうです。
春先、繁殖期を迎えたエゾモモンガが、樹洞の住みかを拠点に、木の幹を走ったり滑空したりして活発に動き回って可愛らしかったです。