​NHK歴史探偵「どうする家康コラボスペシャル 天下分け目の特別調査」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
どうする家康コラボSP第3弾。松山ケンイチさん(本多正信)小手伸也さん(大久保忠世)山田裕貴さん(本多忠勝)板垣李光人さん(井伊直政)原菜乃華さん(千姫)が登場。

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大河ドラマの出演俳優たちと、天下分け目となった戦いや出来事を調査した回です。

関ヶ原の戦いの前哨戦・伏見城の戦い。関ヶ原の戦いでの本多忠勝の意外な役割。大阪の陣で散った豊臣秀頼の戦略。これら3つを調査しました。

伏見城の戦いは、家康の拠点だった伏見城を石田三成の軍が包囲し陥落させた出来事で、この戦いが関ヶ原の戦いにつながっていったということです。

じつは、家康は会津に出陣することで、あえて伏見城を手薄にし、石田三成を誘ったものだったそうです。そのおとりの大事な役目を任されたのが重臣・鳥居元忠で、石田軍を10日間以上くい止めたことで、伏見城陥落後、関ヶ原の戦いでの勝利へつながったそうです。

少数の鳥居軍が多勢の石田軍に必死に抵抗して、戦いは壮絶だったそうで、家康への忠義を貫いた武将でした。


徳川の切り込み隊長・本多忠勝は、関ヶ原の戦いで最前線で戦っていたのではなく、豊臣恩顧の武将たちが裏切らないよう監視役という役割を担っていたということでした。

秀吉の子・豊臣秀頼は、凡庸な2代目というイメージがありますが、
秀吉の宗教改革を引き継ぎ、荒廃した寺社を再建させることで権威を示し、寺社を利用した天下取りの戦略を行っていたということで、秀頼のしたたかな一面が見えました。

これらの武将たちがどんな人物だったか、スタジオでゲストの俳優たちを交えて語り合って面白かったです。
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