（番組HPより）
猫のような鳴き声からその名がついたウミネコ。春から夏にかけ、繁殖のために青森・八戸の海岸沿いの神社周辺に集結する。その数およそ３万羽。空を覆う大群を一目見ようと、多くの人がやってくる。

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４月、青森県八戸市の蕪島（かぶしま）神社を訪れる人たちにお話をうかがった回です。

通称ウミネコ神社で、繁殖のために３月頃から約３万羽ものウミネコが集まるそうです。周辺の海に魚が豊富なため、ここにウミネコが集まるということです。空や境内を覆い尽くすおびただしい数でした。

そんなウミネコを見に、多くの人がやって来ていましたが、その中で、熱心に写真を撮っている女性がいました。

会社員のその女性は、趣味の延長で、八戸の魅力を紹介するフリーペーパーを作っていて、撮影から編集まですべて１人でやっているということでした。
フリーペーパーを作るようになったきっかけは、６年前にがんを患ったことで、絶望的な気持ちしかなかったそうですが、「その中で自分がやりたいこと、好きなことを続けることが大事だと思うようになった」ということを話されて印象的でした。