​NHKブラタモリ「燕三条~燕VS.三条 モノづくりの町 発展のカギとは?~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
訪れたのは新潟県の燕三条。燕と三条はなぜモノづくりの町に?

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新潟県の燕三条を訪れ、お題を解き明かした回です。

「燕三条」という地名はなく、燕市と三条市を合わせて呼び名ということです。
駅名も「燕三条」で、駅自体が2つの市の境界にまたがった場所にありました。高速のインターチェンジ名は「三条燕」で、こちらは三条の名前が先になっているなど、いろいろとややこしい場所でした。

今回は、その燕市・三条市それぞれの案内役が登場して、2人がアピール合戦をしながら番組が進んで面白かったです。

燕市は洋食器の町、三条市は刃物などの鉄製品の町と、どちらもモノづくりの町として知られているということです。

最初、モノづくりが始まったのは三条だったそうです。
江戸時代の初め、三条でさまざまな鉄製品が作られるようになり、三条商人と呼ばれる製品の流通を行っていた商人たちの働きで、全国に広まっていったそうです。

江戸時代の中頃、燕では銅の鉱山が見つかったことで銅製品が作られるようになり、明治になると洋食の食文化が入ってきて、洋食器が作られるようになったということです。

燕市と三条市は、よきライバルとして、時に協力し合いながら、共にモノづくりの町として発展してきた歴史があって良い関係だと思いました。
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