ダーウィンが来た!「なんだこりゃ!! 北海道で怪現象スペシャル」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
最近、北海道の海で思わず「なんだこりゃ」と言ってしまいそうな怪現象が相次いでいる。巨大マグロが港の前に大集結し、ナゾの物体が浜辺を埋め尽くす。さらに本来いるはずのない魚の集団も!

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北海道の海で最近起きている怪現象に迫った回です。

「マグロが陸のすぐ近くに大集結する現象」「謎の物体が浜に打ち上げられる現象」「本来いるはずのない南方系の魚がいる現象」について、その謎に迫りました。

「マグロの大集結」は、クロマグロたちが小魚の群れを集団で囲って襲うときに見られる、「ナブラ」という海面が泡立つ現象でした。
クロマグロのナブラは、めったに出会えない珍しい光景だそうですが、なぜか最近それが北海道の陸の近くで頻繁に発生していました。

今回調査したところ、それらのクロマグロは、若いマグロばかりだということが分かりました。これまでマグロは絶滅の恐れがあったため、厳しい漁獲規制がかけられるようになり、その成果が現れてきて、最近若いマグロが増えたためだと考えられるそうです。

「浜に打ち上げられた謎の物体」「本来いるはずのない南方系の魚」は、「海洋熱波」という共通の原因が影響しているということです。
北海道の海域で、「海洋熱波」が2010年頃から毎年続いていて、最近は温かい海域になっているためで、環境が変わってきて魚介類に影響が出始めているということで深刻なお話でした。
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