NHK歴史探偵「どうする家康コラボスペシャル」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
歴史探偵×どうする家康の正月コラボスペシャル!徳川家康を演じる松本潤さんが家康の3大危機について、佐藤二朗所長とトーク。最新研究から浮かび上がる家康の素顔とは!

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戦国時代の徳川家康が直面した3大危機に迫った回です。

家康の3つの危機とは、22歳の時の「家臣の裏切り」、31歳の時の「最強武将との闘い」、41歳の時の「命をかけた大脱出」だということです。

この中で、41歳の時の「命をかけた大脱出」は、「本能寺の変」のときに大阪・堺にいた家康が、織田信長が明智光秀に討たれたことを知り、明智軍に見つからずに領地である静岡・三河に早く帰りつく逃避行のことで、「伊賀越え」と呼ばれるものでした。

伊賀越えと言うように、三重県の伊賀を通るルートだったとされますが、このルートには諸説があり、近年は従来のルートとは違う新ルートの説が有力視されているということです。

また、この逃避行のとき、お供はわずか34人だったとされますが、じつは35人目の人物がいて、この35人目の男が重要な役割を果たしたと考えられるそうで、興味深い説でした。

生きるか死ぬかの戦国時代、幾つもの危機に直面して、そのつど選択を迫られ、まさに「どうする」の連続で、大河ドラマが面白そうだと思いました。
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