NHKドキュメント72時間「大地の恵み 巨大な市民農園で」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
舞台は岡山市の巨大な市民農園。東京ドーム1.5個分と広大な敷地に540区画の農地が貸し出されている。どんな物語がはぐくまれているのか。

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岡山県岡山市の市民農園で、農地を借りて農作業をする人々にお話をうかがった回です。

広大な農園で、様々な人々が、様々な理由で農作業に取り組まれていて、それぞれに物語がありました。

看護師の女性は、「土をいじるのは精神衛生上いいですよ」と話されていましたが、職場では緊張の連続で、少しでも時間ができるとここに来たくなるということでした。

居酒屋を営む80代の男性は、妻と共に20年以上、ここで野菜を作っているということでした。
いつもここで日暮れまで農作業をして、そのあとに店に出て、深夜1時まで営業。寝るのはいつも早朝という昼夜逆転のせわしない生活を送っているそうですが、それでもほぼ毎日ここに来るそうです。
採った野菜は店には出さず、趣味と分けられていて、「一生懸命おいしいもの作ろうと、それだけで。自己満足の連続。それが楽しいんですよ」と話されていたのが印象的でした。
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