NHKファミリーヒストリー「俳優・伊藤英明~“信長の街”でつむいだ家族の絆~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
郷土愛と家族愛あふれる伊藤英明。出身は信長の拠点だった岐阜市だ。今回の取材で地域のために活動する一族がルーツとわかる。

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俳優・伊藤英明さんの家族の歴史をたどった回です。

岐阜市出身で、父方の先祖は、岐阜市で和傘作りや酒屋をしていたそうです。

祖父は6年間、中国の戦地におもむき、終戦後は厳しい生活の中、家族を支えるため懸命に働いて、苦労された方でした。そうした中でも折れずに強い精神で苦難を乗り越え、厳格で曲がったことが大嫌いな一本気な人柄は、周りから頼られたそうです。

そんな祖父の背中を見て育った父も、しっかりした考えを持つ芯のある方で、英明さんも、芯の強いところは自分も似ていると話して、受け継がれているものがありました。

母方では、英明さんの母も、幼い頃に祖母が若くして亡くなり、幼少時代を父親と離れて親戚の家で過ごし、その後、父親が保証人になっていた関係で負債をかぶることになるなど、つらく苦しい時期を乗り越えてきたということでした。

番組中、英明さんが涙もろくて、終始、涙ぐみながらVTRを観られていて微笑ましかったです。
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