NHKクローズアップ現代「実は危ない!ニッポンの“寒すぎる”住まい」

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番組HPより)
家が寒いことで血圧の上昇を招き命を縮める恐れがあることが、最近の研究やデータから明らかに。原因は住まいの断熱性能の低さ。日本の住宅の約9割が20年前の断熱基準すら満たしておらず、部屋を暖めても窓などから熱が逃げてしまうのだ。

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今、家の寒さが健康被害につながるという報告が相次いで発表されているそうです。

WHOは、冬の室内の温度を、最低でも18℃以上にすることを強く勧告しているそうです。しかし、日本で18℃以上の基準を満たしているのは、北海道や新潟など4つ道県のみで、ほとんどは基準を下回っているそうです。北海道や新潟など寒い地域の道県が基準を満たしていて、温暖だと言われる県は軒並み低温だそうで、意外でした。

古来、日本は家全体を暖めるという発想がなく、スポットで採暖設備を置いて、なんとか寒さをしのぐ生活を続けてきたということです。
冬が来るたび、こういう中で何十年も暮らしていくと、いつかは体に限界がきてしまうということです。

対策として、温度差を生む大きな原因である窓の断熱をする方法などが紹介されました。

生活習慣が今まで注目されてきましたが、生活環境を整えることが大事だということでした。
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