​NHKにっぽん百低山「日金山・静岡」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
酒場詩人の吉田類が全国の低山を訪ね、その魅力を堪能!今回の舞台は、死者の魂が集まるとされる静岡・熱海の日金山。山頂にはなんと地獄が!?その意外な訳とは?

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静岡・熱海の日金山(ひがねさん)に、吉田類さんとタレントの新田恵利さんが登った回です。

「死者の魂が集まる山」だと言われるそうで、その理由を考えながら登りました。

美しいススキの草原を越えて登っていくと、途中、富士信仰の開祖とされる「末代上人」というお坊さんを供養した石の塔がありました。

さらに登り進めて頂上近くにたどり着くと、お堂があり、周りには無数のお地蔵さんが立っていました。お堂には「延命地蔵菩薩」がまつられていましたが、地蔵菩薩には、地獄で苦しむ魂を極楽浄土へと導く役割があるということです。

案内の方によると、この地蔵菩薩をまつったとされるのが末代上人で、平安時代末期、地蔵信仰が広がったそうです。全国にお地蔵さんはたくさんありますが、ここの地蔵は特別で、この地蔵がいるから魂が集まると言われるようになったということでした。

頂上からは富士山を望む大パノラマが広がっていて、壮大な景色でした。
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