​NHKにっぽん百低山「高賀山・岐阜」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
奥美濃と呼ばれる山深い地にそびえる標高1224mの高賀山。平安時代より修験の山として知られる霊山だが、この山と縁が深い人物がいる。微笑みを湛えた円空仏で知られる仏師・円空だ。全国各地を巡り12万体もの仏像を彫ったという円空だが、その最晩年、山中で1000日もの間、修行を行ったとされるのがこの高賀山だった。円空がこの山を最後の修行の地に選んだ訳、そこには彼が背負ってきた壮絶な人生が秘められていた。

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岐阜県の高賀山(こうかさん)に、吉田類さんとタレントのはなさんが登った回です。

高賀山は、修験の山として知られる霊山で、江戸時代初期に活躍した仏師・円空が最後の修行の地とした山だそうで、なぜ円空が最後の山に選んだのか考えながら登りました。

清らかな流れの沢沿いの道や緑豊かなブナの森を抜けて登っていくと、「不動の岩屋」と呼ばれる洞穴があり、円空はここで1000日寝泊まりして修行をしていたということです。

さらに登っていくと、「峰稚児神社」という子供の守り神である小さな社があり、この神社が円空がこの山を選んだことに関係しているということでした。

ここで、円空の研究者が登場して解説してくれましたが、円空が生まれ育った長良川下流域は、江戸時代に度重なる洪水が発生し、洪水で小さな子たちが亡くなるのを目の当たりにしたと考えられるということです。

そんな幼少期の体験から、円空は子どもや女性など弱い立場の人々を救いたいという思いを強く持って仏像を作っていたとされ、子どもの守り神であるこの神社に特別な思いを持っていたと考えられるそうです。

さらに、この山から「白山」が望めることも理由の一つだそうです。
白山には水をつかさどる仏・十一面観音が宿るとされ、円空は白山と十一面観音を生涯にわたり信仰したと言われているそうで、この山を最後の地に選んだ理由に円空の強い信念が感じられました。
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