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番組HPより)
南米最南端・パタゴニアにあるフエゴ島。ここに最近、南米大陸から一度いなくなったオウサマペンギンが戻って来た。懸命に生き抜く姿に密着する。
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南米大陸の最南端に100年ぶりに戻って来たオウサマペンギンを見つめた回です。
最南端のフエゴ島では、かつて人間によるペンギンの乱獲で一度姿を消したということです。
戻って来た理由はまだよく分かっていませんが、海流の変化の関係していると考えられ、その影響で近くのサウスジョージア島のコロニーでペンギンの数が増えすぎて、新天地を求めてやって来た可能性があるということです。
戻って来たフエゴ島には、かつていなかったハイイロギツネが天敵として脅威になっていましたが、周辺の海は食べ物が豊富で、ヒナにたくさんの食べ物を与えることができて、天敵の脅威を上回る恩恵があるということで、いつまでもすみ続けられれば良いなと思いました。