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番組HPより)
食中毒予防の基本と落とし穴▼手洗いの仕方を間違えると菌が増える!?▼キッチン内を大調査!トイレよりも携帯よりも菌が多い意外な場所
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食中毒の予防法を解説した回です。
手を洗えば大丈夫、火を通せば大丈夫、冷蔵庫に入れておけば大丈夫、
と思いがちですが、それでも食中毒になる恐れがある落とし穴があるということで、その解説と対策の紹介があり、ためになりました。
一つは、生肉など生の食材によって食中毒菌は持ち込まれるのですが、
加熱したのに食中毒になるケースもあるそうです。
これは、生肉を触った手で、調理器具や冷蔵庫の取っ手などを触っているのが原因で、手が運び屋になって、菌はさまざまな場所に広がっていくということです。
菌をつけない一番の対策は「手洗い」で、調理前や生肉を触った後など、こまめに手洗いすることが大事だということです。
その際、「せっけんで手を洗い、拭き取る」のが効果的で、「水だけで洗い、拭き取らない」洗い方はほとんど効果がないそうです。
その他にも、冷蔵庫で長期間保存する場合の落とし穴や、菌が増えやすい場所としてスポンジが要注意であることなど解説がありました。
全部の対策を完璧に実践するのは大変そうですが、できる対策から行って少しずつリスクを減らしていくことが大事だと感じました。