（番組HPより）
水族館の人気者・ハンドウイルカ。実は野生での暮らしは謎だらけ、特に狩りの様子は目撃者もほとんどいない。そこでフロリダの海でイルカに密着！世界中で繁栄するハンドウイルカの真の実力に迫る！

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アメリカ・フロリダ半島の海で、野生のハンドウイルカの狩りに迫った回です。

ハンドウイルカは世界中の海で繁栄していますが、野生での暮らしは謎が多く、今回、ドローンを使って狩りの撮影に挑みました。

撮影をしていると、空中に高く飛び上がった魚のボラを捕まえる狩りの瞬間を目撃。これは、イルカが尾びれで叩いたことで飛び上がった気絶したボラを捕まえたもので、この「尾びれキック」は最もよく狩りで使うワザだということです。

そのほかにも、水面を尾びれで叩いて大きな音で魚を驚かせたり、水底の泥を巻き上げて「泥煙幕」を作って魚の視界をさえぎったり、多彩なワザを駆使して魚を捕まえる様子が見られ、知能の高さに感心しました。

こうした狩りのワザは、ハンドウイルカたちが遊びの中から生み出したものと考えられ、常に新しいワザを生み出して効率的な狩りをするところに繁栄の一因があるようでした。