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番組HPより)
今回は肌トラブル。乾燥と湿気が混在するこの季節、肌トラブルが多様化しています。また乾燥から「血虚」と呼ばれる血が足りない状態になると、さまざまな体の不調を招きます。
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秋の肌トラブルを改善する東洋医学の対処策を紹介した回です。
肌トラブルの改善には、東洋医学の考えの五臓(腎・肝・肺・心・脾)のうち、「肺」が関係するということです。
肺は、呼吸をつかさどり、エネルギー・水分を運搬する働きがあるそうです。よく風邪をひくと肌が荒れると言われますが、それは肺と皮膚が関係していて、皮膚をきれいにするためには、肺をケアすることが大切だそうです。
また、特に秋は「燥邪(乾燥)」によって、血が少なくなった「血虚」になりやすいということです。血虚になると、皮膚・目(ドライアイ)・髪など全身が乾燥しやすいそうです。
東洋医学の対処法として、肺に通じるツボや薬膳料理の紹介がありました。
薬膳料理では、肺を補う食材として、長ネギ・レンコン・カブ・レモンなど。また、辛味が肺に働くということで、大根おろしが良いそうです。
血虚におすすめの食材としては、牛肉・マグロ・青魚・落花生・黒ゴマ・きくらげ・プルーンなどが良いそうです。
最後に、その中の食材で「焼きさばの薬味おろしのせ」を作って、肌に良い上に美味しそうでした。