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番組HPより)
「べらぼう」の舞台、18世紀後半から発展した江戸グルメは和食の原型。その発展に大きく関わったのが「料理本」だ。高級料亭料理を再現、江戸の食文化の豊かさに迫る。
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江戸の食文化を調査した回です。
当時、江戸は、屋台から高級料理店まで外食産業が盛んで、世界で最も飲食店が多いと言われるそうです。
飲食店が多かったのは、江戸の町は常に開発が行われて発展していたこと、また火事が多かったことで、建設工事を担った多くの労働者がいて、外食の需要があったためと考えられるそうです。
また、多様な江戸料理が生まれたそうですが、そこには「料理本」の存在があったそうです。
料理本は200以上あったそうです。
さらに、本に記載されたレシピは文字だけで書かれていて、あやふやな内容で、いろいろな解釈ができるため、いろいろな味が生まれたということです。
こうして多様な料理が生まれ、豊かな食文化が花開いた時代だったことを知りました。