NHK歴史探偵「後醍醐天皇と南朝」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
後醍醐天皇。隠岐へ島流しにされ、そこから鎌倉幕府を倒し新時代を開いた。南北朝が統一後も南朝は奥吉野で「後南朝」として続いた。後醍醐帝の旅と執念の戦いを徹底調査。

---
後醍醐天皇と南朝を調査した回です。

後醍醐天皇は、31歳で即位。
鎌倉幕府の倒幕を2回計画するも、隠岐へ島流しに。
しかし、倒幕をあきらめず、1年後、隠岐を脱出して鎌倉幕府を倒したそうです。

46歳で「建武の新政」をスタートするも、人々の不平不満が募るように。立ち上がった足利尊氏の討伐を命じますが、逆に尊氏に攻められて吉野に逃れ、朝廷が北と南に分かれた南北朝時代が続いたということです。

その後、南北朝は統一されますが、取り交わした約束を守らずに北朝が皇位を独占。南朝の天皇は吉野に戻って「後南朝」として90年ほど続いたということです。

後南朝の拠点だった奈良県川上村では、今も、後南朝ゆかりの儀式が行われているそうです。
毎年2月5日に行われる「御朝拝式」という儀式で、568回目を数え、近年まで一般には公開されず、密かに続いてきた隠された儀式だということです。
南朝は歴史の表舞台からは消えましたが、その思いを密やかに受け継ぐ人々の姿がありました。
続きを見る >>