​NHKダーウィンが来た!「1000年の都 京都生きものワールドご案内!」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
歴史と文化が織りなす1000年の都・京都。年間5000万人が訪れる日本屈指の観光地だが、実は京都ならではの環境を活かして暮らす生きものたちがたくさんいる。京都の知られざる世界をご案内!

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京都の街に息づく生きものたちを紹介した回です。

京都には、この街ならではの環境を生かして暮らす様々な生きものがいるそうです。

その一つが、ムササビで、法然院の境内の森では毎年10匹以上が暮らしているそうです。実はこうしたお寺の森は、食べ物となるたくさんの種類の植物があったり、巣となる洞(うろ)のある木があったりして、ムササビにとって一等地だということです。

鴨川に近い要法寺では、20年ほど前から、池でカモが子育てしていて、ヒナたちは1か月ほどで、毎年、鴨川に引っ越しをするそうです。
その引っ越しの際、地域の住民たちが、ヒナたちが安全に移動できるよう見守るのが定着していました。

その鴨川では、オオサンショウウオといった意外な生きものも見られました。また、ゴイサギも見られ、魚を捕るのがあまり上手でなく、性格もおとなしいそうですが、持ち味の粘り強さで速い流れの中で魚を捕まえて、愛嬌のある鳥でした。
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